Pythonにおける整数(Integer)と実数(浮動小数点数)の違い
整数 (Integer)
- 定義: 整数は小数部分を持たない数です。正の整数、負の整数、そしてゼロ(0)が含まれます。
- 例:
-3,0,15など。 - Pythonでの表現: Pythonでは整数は
int型として扱われます。特に大きさの制限はなく、メモリが許す限りの大きな数値を扱うことができます。
実数(浮動小数点数)
- 定義: 実数は小数点を含む数で、より広範な数の表現が可能です。これには小数や分数も含まれます。
- 例:
3.14,-0.001,2.0など。 - Pythonでの表現: Pythonではこれらの数は
float型として扱われます。浮動小数点数は、コンピュータ内で近似値として表現されるため、非常に小さい誤差が生じることがあります。
Pythonにおける整数と実数の操作
- 算術演算:
- 加算:
5 + 3は8(整数) - 減算:
10 - 2は8(整数) - 乗算:
4 * 3は12(整数) - 除算:
8 / 2は4.0(実数) - 剰余:
5 % 2は1(整数) - 整数除算:
9 // 2は4(整数) - べき乗:
2 ** 3は8(整数)
- 加算:
- 型変換:
- 整数を実数に変換:
float(5)は5.0 - 実数を整数に変換:
int(3.14)は3
- 整数を実数に変換:
Pythonでの数値の取り扱いは非常に直感的で、初心者でも簡単に慣れることができます。
ただし、浮動小数点数における精度の問題や、大きな整数を扱う際のメモリの考慮など、特定のケースでは注意が必要です。最初はそこまで意識しなくても構いません。

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